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20年を経て二日後の筋肉痛になる散策



大型連休に実家に帰省して、本棚を見てみるとこの本があった。

日帰りウォーキング 名古屋・東海 (大人の遠足BOOK)

日帰りウォーキング 名古屋・東海 (大人の遠足BOOK)

大人になって自分であちこち出かけるようになったのは東京に住み始めてからなので、たまには実家の周りを散策するのも良いだろうと思い、パラパラとページをめくってみる。
面白そうなところがまとめられているが、瑞浪という地名を見て、20年ぐらい前の子供の頃に何回かスケートに行ったことを思い出した。地名はよく知っているのに、どんな所なのかは全然知らなかった。

見所も自分の興味を引くものがあったので、瑞浪に行ってみることにした。

瑞浪駅

瑞浪駅に着いた。
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残念ながら今日は祝日で、散策コースのスタート地点までのバスは運休なので、タクシーに乗った。タクシーは町並みを離れ、どんどん山を登って行く。タクシーの運転手さん曰く、新緑の今が一番いい季節なんだそう。

散策コースのスタート地点

駅からここまでタクシー3570円。これは痛いなと思ったが後の祭り。この分楽しもう。

この散策コースは中山道だ。
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大黒屋〜

ウォーキングマップありますと書いてあるけど、誰もいないし諦めて先に進もう。
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公民館も大きくて立派だ。
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理容室も趣がある。
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古民家カフェが流行るように、古民家バーバーだってそのうち流行るかもしれない。

何も知らなければだだの道に見えてしまうけど、歩行者用の標識があってやはりここは歴史のある街道なんだと分かる。
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道が分岐して一瞬どっちに行けばいいか分からなくなる。
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「YZってなんだろう。紛らわしいな」と思ったけど、よくみると看板にうっすらと矢印が書かれている。よかった

なんらかの塔
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とても目立つ

サーキット東コース入口が見えて来た。
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この辺りからエンジンの爆音とタイヤがアスファルトを切りつける音が聞こえ始める。

一里塚

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デカい。一里塚ってあんまり見たことないけど、こういうものなのか。

突然の売り物件でびっくりした。
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こんな周りに何もなさそうなところの一画が売れるのかなと思った

別荘のような小洒落た家もあったり他の売地があったりして、納得が行った。
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弁財天池

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静かな池。誰もいないこの風景に。この横に休憩所がありお茶を飲んで休憩した。

しばらく行くと突然、巨大な建造物が姿を現した。
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ここだけ周りの風景に溶け込まない異様な雰囲気が感じられた。入口の看板には養鶏場らしきことが書かれていた気がする。

天神辻の地蔵

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どこが辻なのかは全く分からなかった。

一つ屋茶屋跡

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標識がなければ何があったのか全く分からない。

警察犬訓練所

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なんか施設があるなーと思って近づいて行くと犬がワンワン吠え始める。犬怖いと思ったら警察犬訓練所だ。犬ちゃんと訓練されていて素晴らしい。

警察犬訓練所向かいの施設
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Openと看板が出ているが、戸が全部しまっているし、全くもって営業している気配がない。

開けた土地が見えて来た。
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今まで分岐は何回かあったけど、初めて他の道路が交わった気がする。
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農作業をしていたおじさんが声をかけてくれて、後150mで峠だよと教えてくれた。

道端の岩がデカい。この時はこれでデカイと思ってた。
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石畳

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山の奥深くに作られたにしては立派過ぎる石畳。
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水の流れも石でしっかり作ってある。一体どれだけの労力をかけてこれを作り上げたんだろうか。

前方に新たな一里塚が見えて来た。これも大きい。
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険しい道にも石畳が作られていて感動した。

琵琶峠の手前で見晴らしヶ丘の方に逸れてみたが、木が生い茂ってしまっていて眺望はなかった。残念。
ちなみに、この散策で見晴らし○○という場所に何回か出くわしたけど、どこも一切見晴らしは良くない。

下り側は石の敷き詰め方が違っていて、上面の平坦を保つように敷かれている。見事。
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苔むした石畳と木漏れ日の暖かい休憩所
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琵琶峠の東上り口に到着して石畳はおしまい。
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見事な道だった。ここまですごいとは思わなかった。


二つ岩

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道の傍に、さっきでかいと思った岩よりさらにデッカい石があってすごいんだけど、純粋に大きさだけならこの手前にもっと大きい壁のような岩があった。

高札場跡

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今で言う掲示板。これが江戸時代から残ったままならよくここまで良い状態で保存できたなぁと思う。

山車蔵

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デカいすなー。

神明神社の大杉

杉がめちゃめちゃ太い。
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思わず「ふとっ!」って声を出してしまった。樹齢1300年だそうだ。何とかこの太さが伝わるように写真の構図を色々試してみたが、どうしてもこのインパクトを一枚の写真に収め切れない。この杉でさえこんなに感動するのだから、いつかは屋久杉を見に行って見たいものだ。
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大湫宿脇本陣

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大名や公卿が泊まるところ。見事な門構えと広々とした贅沢な空間の使い方だ。

少し行ったところの机と椅子のある休憩所。ここでしばしおやつを食べてのんびりとしよう。
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さて、ここから中山道で一路山を下って行く。川沿いの道路をどんどん降りて行くと途中でヘアピンカーブがあり、小さな滝が見れた。
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足は疲れが出始めているが、こういうう景色が楽しめるのは歩きならでは。

さらに下りて行くと、分かれ道がある。
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竜吟湖への入り口だ。予定していたコースと違うけど、まだ時間も早いのでこちらも見ていこう。

しばらくはアスファルトで舗装された狭い車道を進むことになる。自動車とすれ違うときは、お互いに気を使うぐらい狭い。

こもれびの小径が竜吟湖へつながる道と見当をつけて入って行った。
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こもれびの小径は気持ちのいい道だが程なくして終わってしまった。
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つながっている道は妙に人工的な遊歩道だ。地図で確認すると登り方向が竜吟湖への道だと分かった。

しばらくするとトイレがあったので用を足しておいた。

トイレから少し行くと湖面が見えて来た。
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風景が綺麗だ。サーキットの轟音が湖の向こうから響く。

階段の上にある展望台のような所から湖を見てみよう。
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この岩もかなりの大きさだ。

中洲にテントを張ってあるのが見える。
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気持ち良さそうだ。

展望台にある岩が地面に埋まってなくてグラグラしそう。
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ここにずっと乗っかってるのが不思議なぐらい安定感が感じられない。

先ほどの妙に人工的な遊歩道まで戻り、下って行くことにした。

川のせせらぎのそばを歩くのは気持ちいい。

舗装はなくなり、山道になった。
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滝がある所ではこのような標識がある。
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しばらく行くとかっこいい橋が見えて来た。橋からは川の流れがよく見えて楽しそうだ。
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橋を分かってみると、床がたわんで少し怖い。
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橋からの眺めはやはり素晴らしい。
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橋を渡った後は急に舗装や手すりが綺麗に作られている。
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しばらく行くと観光案内のロッジに着いた。
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ここではなんとボルダリングまで出来てしまう。
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ボルダリングやりたいんだけど、もう足は疲労が結構来てるので次回の楽しみに取っておくことにした。

管内の展示で、一際目を引くのが流木で作られた竜。
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雰囲気出てる。

蜂の巣もデッカい!
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このロッジから川に降りたところに今まで見たのより大きな滝がある。
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滝の下まで行くと涼しくて気持ちがよかった。

駐車場に向かう道でポケモンを思い起こさせる球体がある。
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遺跡を発見したような気分になる。

ここからは見通しの良い道になった。のどかだなぁ。
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中央道の下をくぐる。
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駐車場には玉に乗った竜がいる。かっこいいなぁ。
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釜戸駅

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釜戸駅に着いて、この散歩はおしまい。

あとがき

20年前ぐらいにスケートリンクに行った瑞浪。スケートしすぎて次の日の体育では脚が筋肉痛で動けなかったっけ。そのスケートリンクはなくなってしまったみたいだけど、再び脚が筋肉痛になるぐらい歩き、当時と変わらず楽しく時を過ごさせてくれた瑞浪。次はサーキットや化石博物館にも行って見たいと思った。