都内で出来る温泉合宿レポート 〜三田線志村坂上(板橋区)さやの湯処編〜


スポンサーリンク

はじめに

東京に住んでいる人にとって、温泉で合宿というと、箱根や熱海、群馬あたりに行くことが多いかもしれませんが、実は都内でも日帰りであれば温泉合宿をすることができます。

今回は、都営三田線の志村坂上駅から徒歩8分の「さやの湯処」にて合宿を行ってきました。

目次

  • さやの湯処 基本情報
  • 志村坂上駅からさやの湯処まで
  • さやの湯処にて
  • 個室において
  • コース料理
  • 風呂について
  • 食べログの東京ベストラーメン2014の1位の店に寄る
  • おすすめスケジュール


スポンサーリンク


さやの湯処 基本情報

入館料は、大人料金が土日で1030円、平日で830円です。

ここの素晴らしいところは、個室(和室)が2時間2060円で利用出来ることです。
二人で行けば一人当たり1030円ですし、さらにコース料理を頼むと個室料金の2時間分は無料にしてくれます。
東京日帰り温泉 前野原温泉「さやの湯処」  |  お食事処 《柿天舎(してんしゃ)》

シャンプーやボディーソープは無料で備え付けのものを利用できます。バスタオル・フェイスタオルセットは310円で、館内着は310円、タオル館内着全部セットは520円で貸し出しがあります。

要するに、お金だけ持って行けば大丈夫です。

お店の方に個室の混み具合を聞いてみたところ、年末年始などの繁忙期や近隣でイベントがあるときは早くから埋まってしまうそうですが、それ以外は土日でも割と空いていることもあるとのことです。私たちの場合は当日まで1週切っていたにも関わらず、日曜日の11時から19時までの予約が取れました。

志村坂上駅からさやの湯処まで

駅のA2出口を出ると、交差点の斜め向かいに風情のある建物に目を惹かれますが、さやの湯処は振り返った側の見次公園の方向にあります。
f:id:knj4484:20150614102746j:plain
A2出口の道案内
f:id:knj4484:20150614204731j:plain

公園に向かう途中の左手には、凸版印刷の大きな施設があります。
f:id:knj4484:20150614103012j:plain

見次公園入り口の交差点です。
f:id:knj4484:20150614103100j:plain

公園を対角線方向に通り抜けると高速道路があり、下の交差点を渡って高速をくぐると目的地のさやの湯処が見えてきます。

さやの湯処にて

日曜日の午前10:45ぐらいですが、すでに駐車場にはたくさんの車が止まっています。
f:id:knj4484:20150614104302j:plain

こちらの入り口から入ります。
f:id:knj4484:20150614104451j:plain

下駄箱に靴を預けて、キーを抜くとこのキー自体が場内でのお財布代わりになります。
すべてのお会計はこのバーコードを読み取っておいて、帰る際にまとめて支払いを行うことになります。
f:id:knj4484:20150614104433j:plain

中庭に出てベンチで休憩することもできます。
f:id:knj4484:20150614170358j:plain

個室において

では、ようやく皆さんの一番関心のあるであろう個室の様子です。

大人数でくるならこちらの眺めのよい部屋を使うのがよいと思います。部屋代は少し上がります。
f:id:knj4484:20150614113745j:plain

4人までだとこちらがリーズナブルになると思います。
f:id:knj4484:20150614152349j:plain

電源確保ももちろんバッチリです。wi-fiはありませんが、都内なので電波はもちろんバッチリです。
f:id:knj4484:20150614114519j:plain

水やお茶は料理と無関係に出していただけるようです。
f:id:knj4484:20150614114949j:plain
f:id:knj4484:20150614125111j:plain

コース料理

コース料理は季節料理なので毎回同じではないそうですが、参考までに私の食べた内容をご紹介します。

まずは、前菜。どれも美味しいけど、ハムみたいなやつが特にうまい!
f:id:knj4484:20150614130358j:plain

天婦羅と刺身。刺身は、写真を撮るのを忘れて食べ始めてしまいました。食べかけの写真ですみません(笑)
f:id:knj4484:20150614132031j:plain


豚肉と野菜の蒸し焼き。これで二人分です。ごまだれと焼肉のタレで食べます。ここで既に十分な満足感があります。
f:id:knj4484:20150614130553j:plain

最後に、半せいろとアイスで満腹。
f:id:knj4484:20150614144719j:plain

風呂について

お風呂は室内と露天風呂があり、室内も結構よいのですが、露天風呂はかなり充実していて、4種類の湯船が楽しめます。
露天風呂の一つに寝ころび湯というのがあって、完全に仰向けなって半身浴(背中側半分)が出来るのがここの一番の特色だと思います。
すごく気持ちがいいですよ。

食べログの東京ベストラーメン2014の1位の店に寄る

志村坂上の駅に帰る途中にある伊吹というラーメン屋に寄りました。

こちらは、食べログの東京ベストラーメン2014の1位の店なので、志村坂上に来たからには一度は足を運ぶ価値がありますね。

スープが濃厚と淡麗の2種類あったんですが、濃厚がスープ切れになってしまったので淡麗を頂きました。
f:id:knj4484:20150614203045j:plain

スポンサーリンク


おすすめスケジュール

  • 11:00 志村坂上駅集合
  • 11:15 入館して温泉に入る
  • 12:30 〜 13:00 食事
  • 13:00 〜 16:30 目的の合宿内容
  • 19:00 もう一度温泉に入って退館
  • 伊吹でラーメンを食べる
  • 志村坂上駅から地下鉄に乗り解散

おわりに

温泉合宿に地下鉄で行けるとなると、かなり開催のハードルは下がったんじゃないでしょうか?
皆様も是非ご活用下さい。

るるぶ日帰り温泉関東周辺’16 (るるぶ情報版目的)

るるぶ日帰り温泉関東周辺’16 (るるぶ情報版目的)

おまけ

伊吹でラーメンの待ち行列に並んでいるときに、後ろに海外からの旅行者が並んで、ラーメン屋の店員さんが説明に困っていたので、英語で説明してあげました。

話を聞いてみると、オーストラリアの方で中国や韓国でボランティアをした後、一週間だけ日本を訪問していて最後の夜とのことでした。前日に来た温泉が気に入ってもう一度入りに来たついでに、スープの香りにつられて並んだそうです。スープ切れで彼が最後の一人になりました。何という幸運の持ち主でしょう!次に並びに来た人もスープ切れと聞いて「遠くから来たので、そこを何とか!」とお願いしていましたが、オーストラリから来た人には遠距離アピールは勝てないですよね。

その後も中国の思い出やオーストラリアの生活、日本文化など色々とおしゃべりをして、楽しい食事になりました。

話のついでにこのブログも教えたけれども、見てみるって言ってたからおまけだけ英作文の練習も兼ねて英語版も書いてみるかな…

side story

When my friend and I were standing in the line at Ibuki, a ramen restaurant, a foreigner came in the line after us. The staff of the restaurant had trouble in giving him an explanation about the situation. So I helped the staff translate it into English.

After that, we talked more with him and found that he's Australian and he'd been to China and South Korea to do some volunteer and then he came to Japan for one week. It was his last night in Japan. He had been to the Onsen described in this article, and he liked it so much that he wanted come to the Onsen again. On the way, he was attracted by the smell of ramen. When he got there, the soup was about to run out and he became the last person who could eat ramen there for the day. How lucky he was! Actually, there was a group of four guys who came after him and claimed that they definitely wanted to eat the ramen because they came from afar, but they were surprised to hear that he came from Australia. They gave up at last and got home.

We talked more about life in Australia, his travel in China, Japanese culture, etc. We had so much fun talking with him.