シンガポールの高級住宅地と団地
最近、世界の団地に関する記事を良く読みますが、各国の住宅事情を知ることが出来てとても面白いです。
シンガポール在住で団地住まいの友人の家に泊めてもらって、いろいろ話を聞いてきたので、自分でもそれを記事にしてみました。
団地が高い
古いものは5階建以下のものもあるんですが、最近建てられているものは30〜40階建が普通になっているそうです。
団地が過密
最近建てられている団地はぎっしりと林立している。1戸あたりの面積も減少してるんだそうです。
なんと、浴室に使っていい面積にも制限があるとのこと。庶民はシャワーを浴びるだけなのが社会通念で、知人の日本人は浴槽を設置するためにとても苦労したそうです。
昔の団地は建物の間にゆったり空間を設けて立ちられていて、都心近くという立地もあり人気なんだそうです。
団地が便利
団地の一角にフードコート(シンガポールではホーカーズという)や24時間営業のスーパーがあります。ホーカーズは、営業時間は午前8時〜午後8時営業、メニューは日本でいう松屋とか立ち食いそば屋の中華料理・マレー料理版といった感じ、朝食から夕飯まで手頃な価格で食べられます。
ゴミは分別しません。地下のゴミ集積所に直通のダクトに投げすてるだけです。
庶民の団地と対比として金持ちの住むところ
デザイナーズマンション
お金を儲けで成り上がった若者は、近未来的なデザインのマンションに住みます。
バンガロー
ホランドビレッジという場所がシンガポールの高級住宅街です。
シンガポールではこのような住宅のことをバンガローと呼ぶそうです。欧米などの外資系企業の重役達が住んでいます。
ゴミ箱があちこちに置かれていて街の雰囲気を壊してる気がしてならないです。
この住宅街の奥側には、特にお金持ちの家の区画があって、このような庭・プール付き一戸建てに住んでいます。
美味しい洋食を食べ慣れている日本人でもでも納得の行く味が提供されているそうです。もちろん値段は高くて、普通に食事する2倍ぐらいは払うことになります。私は、ベーコンとなんとかのタルトを持ち帰りで食べてみましたが、美味しかったです。
以上、シンガポールの住宅事情に関するレポートでした。